東日本大震災支援活動

2011年3月11日に発生した東日本大震災で被災された方々の支援のために2011年4月から2013年12月までの間、福島県いわき市において「アトリエ・ツリーハウス」として誰でも気軽に参加できるアトリエを開催して、アートセラピーによる心のケアボランティア活動を継続して行ってきました。
活動履歴はこちらから

「アトリエ・ツリーハウスとは・・・」

大きな紙にお絵描きしたり、ねんどで何かを作ったり、みんなが大好きな画材を使って、好きなものを自由に作れるところです。クレヨンや絵の具、ねんどなどたくさんの画材を用意してお待ちしています。
絵が大好きな人も、工作が大好きな人も、大人も子供も、誰でも参加OKです。
絵が苦手という人には、ぬりえもあるので大丈夫!みんなでアートを楽しみましょう!!


「心を元気にするアートセラピー」

未曾有の惨事と言われる「東日本大震災」。
地震、津波の被害に加えて原発事故の影響もあり、先が見えないことの不安、日々の生活がままならないことへのストレスもたまり、イライラや不安もピークに達しているのではないでしょうか。
今回の震災のようなあまりに大きなショックは、心の奥に深く刻み込まれ、時が経って徐々に精神状態に影響を与え始める場合もあります。一見元気そうに見える方でも、心の中には辛い記憶や孤独感を募らせ、何らかの形で誰かに訴えたり、発散したい欲求があるのではないでしょうか。
好きな色や画材を使って自由に絵を描いたり、物を作ることは、心の中の色々な感情を吐き出させてくれます。言葉でうまく言えないことも、絵に描いたりすることで、気分を楽にしたりすっきりさせる効果があります。気楽な気持ちで参加してみてください。


主催:アート&セラピー協会 東日本支援クレヨンネット チームいわき

絵を描くことで心のケアをするインストラクターの養成講座「色彩学校」の修了生を中心に立ち上がった「アート&セラピー協会 東日本支援クレヨンネット」では、全国各地の色彩アートセラピストたちが、阪神淡路大震災でのアートボランティア経験を生かし、メンタルケアを必要とする子供から高齢者まで、被災された方々へのアートセラピーを行っています。